メランコリー・キャッツオールドバンド+αによる
「小学生向けジャズ講座」盛り上がりました(2016.7.2)
BSSO、H2卒の源です。
2年前まで娘が通っていたさいたま市立新開小学校のチャレンジスクールで「ジャズ講座」を行いました。
これは、さいたま市の教育活動の一環で、毎週土曜日や放課後に、音楽、踊り、伝統芸能、フラワーアレンジメント、運動、ゲームといったさまざまな活動を地域の学生や大人の指導の下に体験するものです(希望制)。
この「しびチャレ」に参加させていただいて、今年で4回目。
毎回、「どうしたら子どもたちにジャズの楽しさ、音楽の楽しさを伝えることができるのか?」と頭を悩ませます。しかも1年生から6年生までいるので、言葉づかいも考えなくてはいけません。4回目ともなると「ネタ」も尽きます。今年も、毎度お世話になっている井田スタジオにて練習&ミーティングを行い、先輩方と相談しながら、なんとか実現可能なアイデアをひねり出して当日を迎えました。
当日は、雨こそ降らなかったものの、かなりの湿度。会場の体育館もかなりムシムシしていましたが、担当の先生やボランティアでバックアップしている父母の皆様の笑顔とあたたかいお心遣いに迎えられて、気分よくスタート。
今年は例年より多く30名くらいでしょうか。低学年が多かったようです。父母の皆さんも10人以上は参加してくださいました。
今回のメンバーは、島田さん(As)、後屋敷さん(Tb)、井田さん(Gt)、安藤さん(Dr,Per)、風見さん(Dr,Per)、そして、初出演の梶原さん(b)と私の7人編成。毎度おなじみバイブの久さんはご都合で欠席でした。残念。
「Take the A train」からスタート。演奏後に「この曲、聴いたことある人!」ときいたら3人くらい手を挙げてくれました。
後屋敷さんによる「ジャズの起源」。わかりやすくお話しいただき、みんな真剣にきいていました。
もうすぐ80歳を迎える島田、安藤両先輩。「みんなも音楽を始めて、おじいちゃんおばあちゃんになっても楽しんでね!」という最高のメッセージを伝えることができます。これさえ伝わればOK!
井田さんにもいろいろサポートしていただいております!
楽器の特徴を説明して、フィーチャーものをやりました。後屋敷さんはリパブリック賛歌。
島田さんはASフィーチャーで「Stardust」を披露。絶品ですね!
休憩時間には、楽器を触ってもらいました。一番人気はやっぱりドラムセット!
私生活ではひいおじいちゃんの安藤さんもご満悦の表情。
熱心に指導している風見さん。華麗なマラカスさばきでも会場を盛り上げてくださいました。
子どもも飛び入りして一緒に演奏。
今年はカホンも持込み、リズムパターンを変えながら合奏しました。
私のつたない進行に、先輩方がうまく合わせてくださり、なんとか時間通りに終了。
安藤先輩に感謝の花束が渡されました。ありがとうございました!
さて、終了後、私たちの演奏を聴いて小学校の金管バンドで楽器をはじめたお子さんもいることをうかがったり、「来年も楽しみにしてます!」と言っていただきました。また、親御さんとお子さんがそろってお礼を言いに来てくれたり、うれしいこともたくさんありました。
来年もまた頑張りましょう!
[演奏曲]
*Take the A train
*手のひらを太陽に
→「マーチ調」「スイング調」手拍子しながら歌って、違いを感じてもらいました
*夏の思い出
→ノーマルバージョンとボサノババージョンを比較
*In a sentimental mood
→「テンションなしコード」と「テンションあり・クリシェ」の違い
*Stardust
→島田さん(As)フィーチャー
*リパブリック賛歌
→後屋敷さん(Tb)フィーチャー
*On a slowboat to China
*聖者の行進
→タンバリン、カホンなどを使ってスイング曲を合奏
*So Nice
→同様にラテン曲を合奏
*Cool Joe, Mean Joe
→歌の掛け合いを試みましたが今ひとつ(_ _ ;) 井田さんのギターソロはかっこよかったです!
*Poinciana
*On the sunnyside of the street
→日本語の歌詞で源が歌いました(^^;)
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